アトピー性皮膚炎とは、乳幼児から小学生までに多く、治りにくい湿疹が慢性に続くものとされています。
すぐに治ってしまう湿疹はアトピー性皮膚炎ではありません。
症状は年齢とともに変化します。
以前は、学童期までに自然に治っていくといわれていましたが、最近では成人になっても悪化する方もいます。
原因は、まだ完全に明らかになっていませんが、遺伝性に皮膚の乾燥とバリアー 機能の低下があり、アレルギーを起こしやすいアトピー素因を持つ人に、汗や ホコリの刺激、食事やダニのアレルギー、精神的・肉体的ストレスが悪化因子と なって生じると考えられています。
アトピー性皮膚炎の治療は、日常生活を支障なく過ごせるように皮膚の症状を コントロールすることにあります。
疑問や不安があれば1人で抱え込まずに、医師にご相談ください。
にきびができる原因として、様々な要因が考えられ、またその要因が複数絡み合っているケースも多々あります。
例として、
などの要因が挙げられます。
しかしながら、なぜにきびができたかという原因を究明することは難しい上、解決するのは容易ではありません。
そしてそれらの要因により、脂腺の分泌物である皮脂が多く分泌されて、毛穴が詰まってしまいます。皮脂にはアクネ桿菌というものが含まれており、たまった皮脂が皮膚に炎症をおこしたものがにきびになるということなのです。
蕁麻疹(じんましん)とは、痒みを伴った一過性の限局性紅色膨疹のことをいいます。
できてから徐々に拡大し中心部から平らになり、数分~数時間持続し、あとかたなく消退します。
病因としては、魚介類、卵、牛乳、肉類、酒類などの食事の摂取、ハウスダスト、ダニ、カビなどの生活環境因子、温熱、寒冷などの刺激、疲労、ストレスなどがあげられます。
水虫は皮膚糸状菌という菌の感染によって起こります。
国内には水虫の潜在患者は2100万人(5人に1人)いるとも言われています。
菌の感染部位により、症状はさまざまで、かゆいという認識が一般的ですが、かゆみのないものもあります。
とくに爪に感染したものは外用療法のみでは困難で、内服療法が必要となります。
正しい指導のもとで使用すれば非常に効果的です。放置すると家族の方にも感染します。